日之影町は、宮崎県の北部に位置し、宮崎市からは車で約2時間、距離にして120km離れています。東は延岡市に接し、西は高千穂町、南は美郷町、諸塚村、北は大分県豊後大野市及び佐伯市に接し、町土の約91%が山林を占める自然豊かな町になります。
豊かな自然環境から『森林セラピー基地』や日之影町を含む高千穂郷・椎葉山地域が『世界農業遺産』に認定されており、宮崎県と大分県にまたがる祖母・傾・大崩山系が『ユネスコエコパーク』に登録されました。
大地に恵まれたおいしい食べ物、各地に伝承される神楽や祭りなど沢山の資源が日之影にあります。四季折々の変化が楽しめる自然豊かな日之影で暮らしてみませんか
国道218号線の自然環境が素晴らしいところに位置し、町のシンボルである青雲橋を一望できます。売店では、新鮮野菜や地元生産者による加工品が販売されているほか、おいしいレストランも完備しています。
深い渓谷の中の天然温泉。清流五ヶ瀬川のせせらぎの中、ゆっくりとした時間を満喫してください。
戸川地区は日之影川に沿ってたたずむ小さな集落です。「石垣の村」とも呼ばれ、築き上げた素晴らしい景色は「日本の棚田百選」に選定されています。村の中心部には、軽食と宿泊研修施設を兼ね備えた石垣茶屋があります。
地区住民が稲刈りを終えた田んぼに3万本以上のチューリップを咲かせます。矢筈岳、比叡山とチューリップが織りなすこの時期だけの絶景が写真愛好家の方にも人気です。
日之影川を横目にバンガロー10棟とテントサイトを整備しています。川釣りや川遊び、森林セラピーなどが家族連れで楽しめます。
日之影川には大きな巨岩がいくつもあり、ボルダリングエリアとして全国でも有名です。仲組地区の仲組公民館では、ボルダリングウォールもあります。
九州唯一の農村歌舞伎で、この地方一帯を治めていた武将 甲斐宗攝が生前にこよなく愛した芝居(歌舞伎)で供養しはじめたのが始まりであると言われています。
毎年11月から翌年の2月にかけて、町内各地で、実りに対する感謝と翌年の五穀豊穣を祈願して神楽が奉納されます。本町では唯一、大人(おおひと)集落で夜神楽が奉納されています。
寛永年間、奥州の国、さかと村の与太郎が、通りがかった代官「志賀団七」に斬殺され、悲しんだ娘二人が父の仇を討つ。この様子が次から次へ伝えられ、音頭と踊りが振付けられたものです。
日之影町大字七折徳富
※入口には鍵がかけてあります。
見学の際には教育委員会(87-3807)までお問い合わせ下さい。
日之影が生んだ竹細工の名工、広島一夫が作り上げた竹細工は、日之影の名を世界に広めることになりました。その竹細工は日本の生活用具の貴重な資料として、また芸術的価値のある作品として、米国立スミソニアン協会の自然史博物館に収蔵されています。
詳しくは、文化財のページをご覧ください。
日之影町の代表的な農産物をご紹介します
里山を利用した栗の生産が盛んで、年間100トンほどが出荷されます。甘くて、食べ応えのある大きさが魅力で、出荷前に光センサーによる栗の内部選別を行うため、品質の高さで絶大な信頼を得ています。
県内有数の「鬼灯(ほおずき)」の産地である日之影町。生産者の方々が丹精込めて育てたほおずきは、県内外で高い評価をうけていて通常のものより大きく、色も鮮やかです。毎年お盆前に開催される直売市は多くの人出で賑わいます。
豊富な広葉樹林で採れた原木露地栽培の椎茸です。
「どんこ」と呼ばれる肉厚な椎茸は、うまみ成分たっぷりです。また、原木椎茸特有の香りも同時に楽しめます。
詳しくは、保育園のページをご覧ください。
小学校(町内3校)
※町内に、小学校は3校ありますが、ここでは2校を紹介しています。中学校(町内1校)
詳しくは、町立小・中学校のページをご覧ください。
詳しくは、健康・福祉のページをご覧ください。