日之影に移住した人たち

工藤正臣さん

これまでの経験を活かして生まれ故郷の農業・地域振興に挑戦したい

地域おこし協力隊(農家支援)

工藤 正臣さん

Masaomi Masaomi
前住地
宮崎市
U・Iターン
Uターン

宮崎県職員として長年農業振興に従事したのち、生まれ故郷である日之影町の農業・地域振興に貢献したいと思いUターン移住。地域おこし協力隊として農家支援を行う傍ら、豊かな自然の中で四季折々の恵みを満喫し、地域住民との交流を通して心の豊かさを実感している。日之影町の魅力は、何と言っても大自然の中で生きる醍醐味を感じられること。

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Q.1

移住のきっかけと 日之影町を選んだ理由は何ですか?

26年間、県職員として県内を転々としながら農業振興に従事して来たのですが、中山間地域の農業の未来に強い危機感を抱いていました。50歳を目前にした時、残りの人生はこれまでの経験を活かして生まれ故郷である日之影町の農業・地域振興に挑戦したいと思いUターンを決めました。

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Q.2

移住に向けた準備はどのようにされましたか?

高校卒業まで日之影町に住んでいましたし、町内に実家もありますので、特にこれと言った大掛かりな準備はありませんでした。ただ、移住に対する自分の信念とは裏腹に、反対していた家族には大きな心労をかけてしまったと思っています。

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Q.3

移住に向けてどうやって仕事や住まいを探しましたか?

幸運なことに日之影町が農家支援をミッションとする地域おこし協力隊の募集を行っていましたので、迷わずに手を挙げさせて頂きました。住まいも役場の紹介で戸建て住宅を借りることができ、とても快適に過ごせています。

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Q.4

移住前と移住後での暮らしはどう違いますか?

移住前は目の前の仕事、生活に追われて時間に流されながら生きているという感じでしたが、移住後は雄大な自然の中で、ちっぽけだけど、大変だけど、もがきながら、でも確実に土の上に立って、目の前を耕して、明日、未来の収穫を見据えて小さな種を蒔きながら生きているっていう感覚ですね。  また、日之影町はスポーツや生涯学習が盛んなので、ミニバレー、ソフトボール、ソフトテニス、卓球等のチームや伝統芸能である神楽の保存会に参加して若者から大先輩まで地域住民との交流を楽しんでおり、心の豊かさにつながっていると感じています。

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Q.5

移住後の暮らし(楽しみ、好きなところ)

春:山々を彩る山桜、ウグイスのぐぜり鳴き、山菜の天ぷら  夏:日々変化する新緑、清流のせせらぎとヤマメ釣り、アユの塩焼き、新鮮な夏野菜 秋:黄金色の棚田、鮮やかな紅葉、静寂と雲海、くり拾い、新米のにぎり飯 冬:山の雪化粧、山里に響く神楽太鼓・歌と舞、猪鍋

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Q.6

日之影町に移住を考えている人に一言

日之影町の魅力は何といっても大自然の中で生きる醍醐味を感じられることだと思います。なかなか言葉では表現できないので、是非、実際に来てみて、住んでみて、五感で感じてもらえればと思います。日之影町でお待ちしています!